
2021-2022年冬
最旬トレンドの万能
メンズアウター14選!!
気温が下がる冬は、組み合わせるアイテム数が増えて着こなしの幅がグッと広がるシーズン。特にアウター選びは、ウィンターシーズンのおしゃれスタイルを決める重要なポイントです。
防寒の役割を担う冬アウターは、トレンド感があるだけでなく機能性にも注目しなくてはなりません。今シーズンのメンズアウターで注目されているのは、「ベージュ・ブラウン系」「オーバーサイズ」「フーデッドデザイン」のもの。ですが、定番のチェスターコート、ダウンジャケット、ボアジャケット、ミリタリーコートなども引き続き高い人気を集めています。
そこで今回は、冬のメンズトレンドアイテムや定番アウターにフォーカスし、注目の着こなし&アイテムを紹介します。ぜひ今季のアウター選びの参考にしてみてくださいね。
2021年冬におすすめ
ジャケットコーデ
2021年は引き続きオーバーサイズのアウターがトレンド。
今シーズンは特に、防寒性が高いダウンジャケット、アウトドアトレンドからの流れで人気が高いボアジャケットやフリースジャケット、無骨な男っぽさを演出できるミリタリージャケットがおすすめです。
カジュアル感の高いデザインのジャケットを、あえてキレイめコーデに合わせたスタイリングも◎。
ハイブリッドな組み合わせが上級者ムードを引き寄せてくれますよ。
着まわし抜群!王道の「ダウンジャケット」
ダウンジャケットは、あらゆる冬ジャケットの中で一番防寒性が高い頼れるアイテム。
最近はカジュアルコーデだけでなく、オンスタイルにダウンジャケットを羽織ったスタイリングも普通になってきており、1枚持って入ればどんなシーンにも活躍してくれます。
チェック柄パンツで
今どきカジュアルコーデ
Must have01
軽くて暖かい、冬アウターの王道ダウンジャケット。撥水加工や防水加工などの機能性にこだわった軽量タイプのダウンジャケットなら、パーカーやカーディガンのような感覚で気軽に羽織ることができます。
ベーシックなデザインのダウンジャケットならカラーで遊んでみるのも◎。チェック柄パンツとのスタイリングは、ルーズシルエットをチョイスして今年らしさを演出しましょう。中にフーディーを着て首元にボリュームを出しても素敵です。
【使用アイテム】
NAVY スタンドライトダウンジャケット メンズ
撥水加工、防水加工、静電気抑制など機能面にこだわった軽量ダウンジャケット。
収納できるポーチ付きでコンパクトに持ち運びできます。
高品質ダウンを採用し、保湿性も抜群。
インナーダウンベストで作る
アーバンシックなモノトーンコーデ
Must have03
インナーとしてはもちろん1枚着でも活躍してくれるインナーダウンベストは、防寒アイテムとしてだけでなく着こなしのアクセントにもぴったり。光沢感が控えめなものをチョイスすれば、クラシカルなスタイリングにも自然に溶け込ませることができます。
洗練されたイメージのグレーカラーのダウンベストに同色のパンツを合わせてあげると、都会的な魅力たっぷりの大人コーデに。トップス&シューズは黒を選び、着こなし全体をピリッと引き締めるのがポイントです。
使用アイテム
NAVY インナーダウンベスト メンズ
フーデッドダウンで
今旬アースカラーコーデ
Must have04
タウンユースなデザインのダウンジャケットは、どんなスタイルにも合わせることができる万能選手。さらにフーデッドデザインなら、トレンド感のある着こなしが作れます。2枚目アウターとして迎え入れるなら、アースカラーを選ぶのがおすすめ。
全体を落ち着いたトーンでまとめれば、季節感と旬ムードの両方が手に入ります。ワンランク上のスタイルを狙うなら、ワントーンコーデに仕上げるのもアリ。
使用アイテム
NAVY オールウェザーダウンパーカー メンズ
機能派中綿ベストで
スタイリッシュなスポーティースタイル
Must have05
ベーシックなシルエットの中綿ベストは、さりげないロゴテープなどちょっぴり遊び心の効いたデザインならおしゃれ感がグッと高まります。ボトムスにはスキニーを合わせてトップスとのバランスにコントラストをつけてあげると、メリハリの効いた着こなしに。
また、インにパーカーを合わせて顔まわりに動きをつけることで、スポーティーな魅力がより惹き立ちますよ。全体をダークトーンにまとめるなら、足元は白スニーカーでクリーンな抜け感をプラスするのが◎。
使用アイテム
NAVY ヒートユニット中綿ベスト メンズ
ストリートテイストにおすすめ「 コーチジャケット」
コーチジャケットは、今年の秋冬ワードローブにぜひ取り入れたいアイテム。
シェフパンツなどゆったりシルエットのパンツを合わせ、ストリートテイストを意識した着こなしに仕上げるのがおすすめです。
ニュアンスカラーでまとめると今年風に
Must have06
ストリートカジュアルスタイルに欠かせないコーチジャケット。キメすぎないリラックス感のあるコーディネートに仕上げるのがおしゃれ見えのポイントです。
シェフパンツやジョガーパンツなどゆとりあるシルエットのボトムスを合わせるだけで、どこかストリート感のある着こなしに。ジャケットはルーズすぎないサイズをチョイスすることでバランス良く仕上がります。全体をニュアンスカラーでまとめてあげると、今年らしさが出て◎。
羽織るだけでこなれ感のある「ミリタリー系ジャケット」
ここ数年秋冬アウターのトレンドとして確固たる地位を確立したミリタリージャケット、MA-1。
ボリューム感のある身幅×コンパクトな着丈のアウターは注目のシルエットなので、1枚持っているとトレンドコーデが楽しめます。
MA-1で
デニムコーデを格上げ
Must have07
ショート丈のアウターは1枚ワードローブに持っているとスタイリングの幅がグッと広がります。定番のカーキカラーのMA-1なら、コーデにちょっぴり無骨な印象をプラスしたい時にぴったり。
何気ないデニムコーデに羽織るだけで、こなれ感のあるミリタリー風コーデが完成します。トップスは、ジャケットの裾から少し覗くぐらいの着丈が好バランス。さらにマフラーやストールで顔まわりにポイントを作ってあげると、スタイルUP効果抜群です。
フライトジャケット×キレイめ
パンツでテイストMIXに
Must have08
着るだけで無骨な男らしさを演出できるフライトジャケット風ブルゾンは、ちょっぴりドレッシーなブラックパンツを合わせてテイストMIXに。足元もレースアップシューズやローファーなどクラシカルなデザインをチョイスするのが正解です。
インナーのカラーはトーンを上げて抜け感を出しつつ、全体をモノトーンでまとめれば、シンプルながら素材感のコントラストが際立つ大人コーデの完成。
今期トレンドの「ボアジャケット」
ここ数年、男女問わず人気を集めているのがフリースジャケットやボアジャケット。
アウトドアブームの流れで定番化し、街着としてコーデに取り入れるのがトレンドになっています。
シーズンムードをアピールできるモコモコとした質感で、他にはない存在感を演出できるのがポイント。
オーバーオール×ボアジャケットで
シーズンライクなワークスタイルに
Must have09
モコモコっとした素材感が魅力のボアジャケットは、シンプルなカジュアルコーデに羽織るだけで季節感を高めてくれる便利アイテム。
今年トレンドのボアジャケットは、見た目だけでなく防寒性も高いのでインナーを工夫すれば寒い日にのアウターとしてもおすすめ。
ボトムスをリラックス感のあるルーズシルエットにすれば、アメカジスタイルに。スキニーなどのタイト感のあるパンツに合わせれば、カジュアル感の強いボア素材もきれい目な印象に仕上がります
2021年冬におすすめ
コートコーデ
2021年冬は、チェスターコート、Pコート、ダッフルコート、モッズコートなどの定番コートの他に、キルティングコートにも注目。
ノーカラーのライナー風デザインが着こなしに絶妙な抜け感をプラスしてくれます。
チェスターコートなどキレイめな印象のアウターは、あえてラフなカジュアルコーデに羽織るのが粋。
定番の「チェスターコート」でキレイめカジュアル
オンオフ問わず冬の定番アウターとして人気のチェスターコート。
デイリーカジュアルコーデからスポーツMIXスタイル、スーツスタイルまでアレンジバリエーションが広く、汎用性の高さはピカイチです。
チェックパンツを合わせて
クラシカルなキレカジスタイルに
Must have10
毎年安定した人気を誇るチェスターコートは、ドロップショルダーデザインのオーバーサイズをチョイスするのが今年風。かっちりした着こなしに仕上げるよりも、抜け感のあるスタイリングに仕上げるのがおすすめです。
ボトムスにベージュ系のチェック柄パンツをセットすれば、ちょっぴりレトロテイストな今旬スタイルに。足首が覗く丈感をチョイスするのが野暮ったく見えないポイントです。
シンプルスタイル×「モッズコート」
ミリタリー人気でここ数年注目を集めているモッズコート。
もともとはインナーを着込むことを前提にデザインされたアウターなので、たっぷりとしたボリューム感のあるシルエットが特徴です。
英国ストリートのユースカルチャーからファッションアイテムに昇華したことから、どこか不良っぽいニュアンスが出せるのもポイント。
シンプルカジュアルコーデは
モッズコートで格上げ
Must have11
シンプルなカジュアルコーデに物足りなさを感じたら、アウターにモッズコートを選んでみて。アイテムならではの無骨な雰囲気がスパイスとなり、ワンランク上のカジュアルコーデへと導いてくれます。
ボリューム感が特徴のアウターなので、インナーはジャストサイズを選んであげるとすっきりとまとまります。シックに仕上げたい時は、ブラックコーデに羽織るのが◎。
どんなトップスにも合わせやすい「ノーカラーコート」
モッズコートのライナーを思わせるノーカラーデザインのコートは今年の注目株。
無駄のないミニマルなデザインで、どんなトップスにも合わせることができるのが高ポイントです。
ざっくりニットやパーカーなどボリューミーなアイテムを使ったコーデにもぴったり。
どんなスタイルにも
サッと羽織れるのが魅力
Must have12
冬アウターとインに合わせるアイテムの首回りのデザインが喧嘩してしまうというのはよくある話。その問題を解決してくれるのが、ノーカラーデザインのコートです。
すっきりとV字に開いたネックラインは、フーディやボリューミーなニットなどどんなトップスにも好相性。今年っぽさを演出したいなら、モッズコートのライナーを思わせるキルトデザインがおすすめです。
2021年冬におすすめ
羽織りものコーデ
軽めのアウターとしても活躍してくれるパーカーやカーディガンは、寒くなってきたらコートのインナーとしても大活躍。
秋冬はコーデ全体が暗めな印象に仕上がりがちなので、スタイリングのアクセントになるような柄物を投入するのもおすすめですよ。
重ね着にも、アウターにも大活躍の「パーカー」
カジュアルコーデに欠かせない定番アイテム、パーカー。
軽めのアウターとしても活躍させるなら、ボアやフリースなど、素材感にこだわって選ぶのもおすすめです。
裏ボアパーカーでカジュアルな
ワントーンコーデを作る
Must have13
合わせるだけでこなれたカジュアル感が演出できるパーカーは、何枚あっても困らない便利アイテム。軽めのアウターとしても活躍してくれる裏ボア素材をチョイスすれば、シーズンムードも引き寄せることができます。
トレンド感たっぷりのワントーンコーデに仕上げるなら、インナーや小物などに引き締めカラーを差し込むのがぼやけ見えを防ぐコツ。
インナーとしても大活躍の「カーディガン」
ニットカーディガンは冬のキレイめコーデに欠かせないアイテム。
回し力抜群のベーシックな無地カーデをチョイスするのもいいですが、コーディネートのスパイスになってくれるような柄物を選んでワンランク上のスタイリングを目指すのもおすすめですよ。
幾何学柄ジャガードニットカーディガンで
コーデにスパイスを
Must have14
着るだけでどこか“優等生感”が出るニットカーディガンは、思い切って柄物をチョイスするのも◎。モノトーンの幾何学柄を選べば、ほんのりモードっぽさがプラスされ、ピリッと引き締まった印象に仕上がります。キメキメのモードコーデが苦手なら、ボトムスにはリラックス感のあるパンツを合わせて。
寒くなったらコートのインナーに着込めば暖かさも◎。コートからチラリと覗かせれば、コーデに辛口のスパイスを加えることができますよ。
今年顔のアウターを手に入れて
コーディネートの主役とも言える冬アウター選びは、トレンド感と機能性のバランスが大切。どんなシーンに活躍させたいか、どんなスタイルに合わせたいかを意識して選びましょう。
今シーズンは、ドレッシーなコーデにあえてカジュアルなアウターを合わせたり、ジョガーパンツやトラックパンツにキレイめコートを羽織るなど、テイストをずらしたスタイリングが人気。
このアウターはこう着こなすという枠組みを取っ払って自由にコーディネートしてみると、着こなしの幅がグッと広がりますよ。 本記事を参考に、あなたのワードローブにぴったりの今年顔アウターを手に入れてみてくださいね。
luvsmilife
セレクトショップ販売員などを経験し、近年はさまざまなWEBコンテンツでスタイリスト・ファッションライターとして活動中。少しでも多くのみなさんにファッションの楽しさをお伝えできれば幸いです。